人生で1番恋をしたけど痛い目を見た話

こんにちは。

クズ女子大生です。

 

 

 

 私は大学に行かないでバイト三昧の生活を送っている

クズ女子大生なのですが、もちろん恋愛にも疎い。

彼氏と別れて2年は経つ・・・。

1人サイコ〜〜〜〜。

 

 

でもそんな恋愛に疎い私ですが、

去年は人生で1番の恋をしていた!!!!!

全部ニセモノだったけどね!!!!!

 

 

好きになったのはお店の人だった!!!(全5話完結)

 

 

 

 

 

第1話 「もしかして私ガチ恋してる??」

ホストではないけどいわゆるカラオケバー?サパー?的なとこ。

たまたま立ち寄ってハマった。

そりゃ最初はやばいと思ったよ。

だって、お店の人にガチ恋って

いい歳こいたおじさんが若いキャバ嬢に貢ぐのと同じだもん。

お金を払わないとお話し相手いないってやばくね?

 

 

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もちろんお店の方々は『飲み』を生業としているわけで、

当たり前に楽しい。気分がいい。好き。

でもきっとこの「好き」という感情は、ミュージカルや映画とかキラキラしたものを

みた後の憧れ的な「好き」に近いんだろうな。

それに、こうゆう感じのお店って最低でも1万〜2万はないと遊びにいけない。

バカ高いと思った。

この金額をサラッと払えないなら、こうゆう遊び向いてないわ・・・

月に行く頻度を減らしたり、来月から行くのやめようと何度も思った。

 

 

 

第2話「謎の合理化」

お店に行くのを辞めなきゃって思い始める

でも辞めようと考えること自体がストレスになった。

この時期の悩みのタネは、飲みにいきたい気持ちお店を忘れたい気持ちの

やり場がないこと。

家だろうが学校だろうがバイト先だろうが四六時中考えてしまうわけで。

友達と安酒囲んでベロベロに酔っても楽しくない。

そんな時、なんで私はこんなに悩んでいるのだろう?

お店に行くことが悪いことか?

お金がかかるなら今以上に稼げばいいじゃん!

働いて稼いだお金は、みんな服にしろ車にしろ趣味に使ってる!

趣味=酒でいいんじゃない???

謎の合理化。

 

 

 

 

 

第3話  「もうメンタルは鋼」

合理化の後、お店に行くのを辞めなきゃと考えるストレスから解放され

毎日働いて稼ぎのほとんどを酒に溶かす。

この頃になるともう周りの目なんか気にならなくなる。

人生は一度っきり!楽しまなくっちゃ!

この頃が1番の絶頂期?で月何十万使うことも珍しくなかった。

●●万使える私ってすごい。

普通の大学生じゃないみたい!なんて自分に酔ってみたり。

 

 

 

 

 

この頃から、水商売にズブズブ手を出し始めます。

そして、『売り掛け』デビューも果たします。

※売掛・・・いわゆるツケ払い。大体月末の締め日にまとめて払う。

      要は借金。

 

 

 

 

第4話 「脳内はもうお花畑」

お店の人が好きでたまらない。

お店の人だけじゃなくて、お店全部が好きになる。

バカかって思うけど!まじで好きになる。

お店に行く日のために服を買って美容院行って

その日だけ可愛いければいい。その日を基準に動いてた。

 働く原動力!!!労働の歯車回すぞ〜〜

お店で撮った写真はもはやレッドブル

 

 

 

 

レベル5「お花畑から突然世界が灰色に染まる」

突然の目覚め。

約半年間、全力疾走できたのに急に失速。

急に売掛を払うのがしんどいと思うようになってきて

さらに酒に溶かしてきた総額を計算したりした

 

 

 

MO TTA I NAI!!!!!

 

 

 

 

もったいないと感じてからは、メンタルも急降下。

バイト漬けの毎日で大学の単位も犠牲にした。

何やってんだろう自分の自問自答の毎日。

 

酒に何十万払ってきたくせに、8000円のワンピースを買うのを渋ったり

酔っ払って落として割ったiPhoneの画面修理の1万を渋ったり

なんで前よりも稼いでるのに、自分の生活水準は低くなってるのか

なんのために働いてるの??

 

 

 

結果どうにか自力で売掛は完済

自由の身となったと同時に水商売も辞めた。

貯金はゼロ。

 

 

 

 

 いやぁ〜〜

本当痛い目見た!!!!!

 

 

 

 

 

でも莫大なしんどさの反面莫大な楽しさがあったな!!!

もうあの努力はできないけどな!!

おつかれさま自分!!!